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東香会らしさはここから始まる。新人研修2023で見たこと、聞いたこと、感じたこと【後編】

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2023/05/01

2023年3月中旬に新人研修をおこないました。東香会の新人研修は、法人がおこなう研修と、それぞれの配属先でおこなう研修があります。
今回は、法人がおこなう新人研修 Day 2の様子をご紹介します。

新人研修レポート【前編】 / 新人研修【特別編 理事長 齋藤紘良の話】

法人全体での新人研修 Day 2

午前中は、「子どもに出会う」をテーマに、上町しぜんの国保育園 副園長で、東香会が新たに開催する保育セミナー「うたげと初心」の全体監修を担当する青山誠による研修が行われました。

この1週間どんなことを感じながら過ごしていたかを互いに共有しあうことから始まり、入職時期の気持ちの持ち方や過ごし方について、青山自身の体験も語られながら研修が進みます。
本題のテーマ「子どもに出会う」では、保育者として子どもと関わるときに踏まえておきたい基本的な思考について、映像や実践も交えながら考えを深め合いました。

続いて、渋谷東しぜんの国こども園マネージャーの臼田より「保護者との関わり」についての研修が行われました。一方的に伝えるのではなく、どんな心持ちで接すると保護者に安心してもらえるか、双方向のコミュニケーションについて、ロールプレイを通して学びました。

法人全体新人研修の締めくくりは恒例のフットサルです。身体を動かすことで研修の緊張感から解放され、チームプレイを通して仲間と交流が生まれます。


最初に、かつて競技選手だった本部長の指導でパスやドリブル、シュートといった基礎を1時間以上しっかりと学びます。

「視線の持ち方、味方とのバランスを見ながらのポジショニング、役割の認識、仲間とゴールに向かう姿勢は、仕事の進め方に通ずるものがある!」講師の熱血指導をよそに、試合が始まるとお互いに声を掛け合ってボールを回し、楽しそうに走り回っています。


前後半のハーフタイムには、円陣になって作戦を話し合うチームもあれば、のんびりと談笑するチームもあります。

終盤には白熱した試合内容になっていました。


最後に、現場研修(前半)を終えた新人たちの感想をご紹介します。

<Sさん(新卒)>
「配属先での研修前半は、1、2、3歳児のクラスそれぞれの保育に入りました。後半は4月から担当する0歳児クラスの保育に入る予定です。フットサルが思いのほか、楽しかったです。」

<Yさん(新卒)>
「学生の頃から保育施設でアルバイトをしていたので、子どもたちの雰囲気には慣れていたつもりでしたが、現場研修では覚えることがたくさんあります。配属先の保育者は自由なファッションやスタイルで、保育者にも個性が溢れています。駅ビルの上をめぐる街歩きが印象的で、新しい発見が毎日たくさんあります。」

<Tさん(既卒)>
「保育研修で感じたことは、子どもと保育者の一対一の関わりがとても深く、それが1日中高いレベルで保たれていることです。保育者は多忙な中でも新人の私にも気をかけてくれています。自宅に帰ってからも1日の振り返りをしています。」

翌日からは、配属先の園で4月からの配置で研修を行います。
今後は5月と8月にも新人研修が予定されており、各園で経験を重ね、同期で再会する機会を作っていきます。

新人研修レポート【前編】 / 新人研修【特別編 理事長 齋藤紘良の話】