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しぜんの国で働くということ 保育士のかなりさんインタビュー

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2019/01/23

生まれも育ちも町田というかなり先生は、去年新卒でしぜんの国の仲間になりました。半年間、町田のしぜんの国保育園で働いた後、渋谷東しぜんの国こども園に異動し、現在1歳の保育を担当しています。教育系の短大を卒業し、学生時代から保育士を目指していたということですが、しぜんの国で働くということについて、どんな風に感じているのでしょうか?

鉛筆で精密な絵を描くかなりさん。上手すぎる…



今はまっていることを教えてください。

料理をするのが楽しいです。肉じゃがとか、カレーなどを作っています。

最近作るのにハマっている、という、手料理の数々!

好きな音楽は何ですか?

RADWIMPSとか、邦ロックが好きです。

得意なことを教えてください。

小さい頃から絵を描くのが好きで、特に鉛筆を使った風景画が得意です。

しぜんの国を知ったきっかけについて

学生時代から保育士を目指していたのですが、働く場所を決める際、地元町田にある東香会の園を1日実習で訪ねました。就職を考えるにあたって思い出し、得意の絵を活かせる環境なのではと思い、決めました。

私は、危ないからといってむやみに子どもたちがしたいことを止めるのではなく、危険でないなら、できるだけやりたいようにやって、体験から色んなことを学んでほしい。そんな保育ができたら、と思っていたのですが、同じようなお話を先生から伺って、それでいいんだ、と。ここなら自分に合う、と思ったのも大きかったです。

実際に働いてみてどうですか?

1ヶ月弱の間は導入研修があり、園の考え方や施設の説明などを受けました。先輩たちには、これどうしよう、と思った時に気軽に聞けるし、一緒に考えてくれるので、すごく支えられています。1日の間にモヤっと感じたことを話し合う時間があり、どうしたらいいか分からないことは、率直に聞いたり、相談したりしています。

最初は、お母さんたちと他の保育士さんとの関係ができているところに入っていく、という部分もあって、結構緊張していました。10月に異動してからは、また新たにお母さんたちとの関係作りもできてきました。半年間の積み重ねがあったから、スムーズに新しい場所で子どもたちを迎えられたのかな、と思っています。保護者の方たちと私たちで、一緒に子どもたちを育てている、という感覚があります。

印象に残っている保育のエピソードを教えてください。

私は1歳を担当しているのですが、「おばけ」が流行っていて、ルールをいちいち確認したり、何かを押し付けることなく、みんなが「おばけ」を共有し、自分たちで遊びを編み出して、月齢の低い子もお兄さんお姉さんがやることを真似してやってみたりしているうち、自然とみんなが繋がっていくのをみて、子ども発信でこんなに遊びを広げていくのってすごいな、って感動しました!

しぜんの国ならではのこととは何だと思いますか?

他の園のことは分からないのですが、子どもと大人が同じところにいるというか、対等な関係なのかなと思っています。保育士が一方的にああしなさい、こうしなさい、ということではなく、遊びにしても一緒に考えたり、子どもたちの遊びに「入れて〜」って大人が入っていくとか。学生時代から保育士を目指していて、保育士が子どもを引っ張っていく、というイメージがあったのですが、子ども発信のものを大人がすくっていって、保育に活かす、といった感じでしょうか。

それから、自分自身のことで言うと、素でいられる。子どもたちもそうですし、みんながそのままでいられる、という気がします。

ある1日の過ごし方

これからやってみたいことは何ですか?

渋谷に来てからは、まだみんなで絵を描いていないので、みんなで絵を描いてみたいです。おばけを描いたら楽しいかもしれないですね!プライベートでは、食べることが好きなので、これから日本の美味しいものを巡ったりもしてみたいです。

食べることが大好きというかなりさん。余暇で訪れた色々な場所で食べた美味しいものの数々。


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