渋谷東しぜんの国こども園 -small alley- 5つの特徴
2022/10/20
渋谷東しぜんの国こども園(small alley)への入園をお考えの方に向けて、
【「small alley」について】
small alley(スモール・アレー)とは路地裏の小径のことです。渋谷駅前から代官山へ向かう路地のように人々が交差する場所で、街との関係性を深め、豊かな出会いを育みます。
point 1 「すべて子ども中心」
渋谷東しぜんの国こども園を運営する社会福祉法人東香会(1978年設立)は、世田谷/町田/相模原などで保育施設を運営しています。全ての施設に共通するのは「すべて子ども中心」の保育方針です。
おとなが子どもを保育する一方通行な関係ではなく、共に生活をする仲間として互いに影響し合いながら日々を過ごしています。子どもの行為の結果だけに焦点を当てるのではなく、そこに至るまでの経緯を探り、子どもの思いに寄り添って対話を重ねています。子どもがいるからこそ気づかされること・発見を大切にしています。
point 2 small alleyのキッチンでつくられる「温かくおいしいごはん」
フロアの真ん中にキッチンがあり、ごはんが出来上がるにつれて良い香りが部屋中に広がります。大きなガラスの窓からその日のごはんをつくる工程を眺め「今日はどんなごはん?」「今日はひじきだよ〜」と調理する前の食材をみたり、キッチンのスタッフとの会話を楽しんだりしています。いつも食べているごはんをつくる人の顔が見えることで、食べることへ気持ちが向いていきます。
point 3 まちに活かされる「まち歩き」
渋谷東しぜんの国こども園には園庭がありません。園庭がないことも肯定的に捉え、“園庭がないならば渋谷のまち全体を園庭にしてしまおう!”と日々「まち歩き」をおこなっています。渋谷のまちへ繰り出し、路地裏や脇道に入りながら、様々なものや人との出会いを楽しんでいます。
普段おとなが通り過ぎてしまいがちなものに、子どもたちは足をとめます。よく見てみると不思議なもの、突如現れる小さな穴、地面の模様など。子どもが見つめる先におとなも視線を合わせてみると、いつもとは異なるまちが見えてきます。
point 4 子どもたちの日々の表現を大切に
絵の具や色鉛筆、ハサミやのりなどは常に子どもたちが手に取れる場所にあり、絵を描くことやつくることは特別な遊びではありません。頭の中に“つくってみよう”が浮かんだ時に、すぐ手が動かせるように環境を整えています。
時には園にミュージシャンがやってきたり、コンテンポラリーダンサーが踊りはじめたり、ライヴペインティングがはじまったり。おとなが真剣に表現を楽しむ姿を見て、子どもたちも刺激されています。おとなが真剣にとりくむ姿こそが子どもたちの憧れとなり、表現する意欲へと繋がっていくのです。
point 5 渋谷・代官山・恵比寿から歩けて「子どももおとなも居心地の良さを感じられる園舎」
渋谷、恵比寿、代官山のちょうど中心にあり、たくさんの人が行き交う賑やかなイメージの場所ですが、光や色のトーンなどを落ち着かせ、心地よく過ごせる場所を目指しています。すべての空間が大きな窓に面しているため、日が昇り、日が沈むまで、その軌道によって部屋の明るさや影が変化します。1日のうつろいを感じながら、緩やかな時間で過ごせるよう1日の流れをつくっています。
1階には地域に開かれたコミュニティスペースがあり、子育てひろば BUTTERとして活用しています。在園家庭だけでなく、地域の親子もゆったり過ごせる場所があり、ワークショップやイベントを開いています。
保育園選びにあたってはいろいろなことが気にかかるかと思います
ご不明な点や疑問がございましたら、
渋谷東しぜんの国こども園 03-3406-4169
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